腰痛、その10

平成29年7月14日(金)

いしい脊椎矯正院の石井です。

 

 今日は腰痛の症状でよく聞かれる椎間板ヘルニアの説明をします。

 

 椎間板とは腰椎(腰の骨)の間でクッションの働きをしてる軟骨で、中心部に髄核と言われる部分とその周囲を取り巻く線維輪と言われる部分から出来ています。

この椎間板が突き出ることを、ヘルニアと言います。

 

 原因としては、前かがみで重いものを持ち上げた時や、体をねじった時にかかる負担、加齢(年齢の増加)などが原因とされています。

 

 症状としては、腰痛以外に坐骨神経(お尻あたりの神経)に沿って走るような痛みがある、足がしびれる、筋肉の衰え(筋力の低下)などがありますが、ヘルニアのタイプ・大きさによって現れる症状が異なってきます。