腰痛、その9

平成29年7月13日(木)

いしい脊椎矯正院の石井です。

 

 「腰」は、上半身の体重を支える一方、骨盤からの姿勢のバランスもとっていて非常に負担のかかる部分です。 その上、「立っている時には体重の1.5倍」、「正しい姿勢で椅子に座ると体重の約2倍」、「楽に腰を丸めて座ると体重の3倍弱」の圧力が、腰の骨と骨の間にある椎間板という組織にかかり、皆さんが思っている以上に、腰の骨は大きな役割を担っているのです。    

腰も大変なんです。

 

 さらに、腰にある筋肉は背中から繋がって、骨盤についています。

例えば脚を組むなど、左右のバランスをくずすような姿勢を長時間続けていると、骨盤の筋肉が左右アンバランスに緊張します。

 それが骨盤の歪みを引き起こし、歪んだ骨盤の上にある上半身を支えようと、腰の筋肉はさらに力を入れて頑張ることを強いられます。

 

 

 当院では、緊張をほぐし、歪みの矯正を行い、再発しにくい筋力バランスと、トレーニングのお手伝いもいたします。