腰痛、ぎっくり腰3

平成29年10月8日(日)

 

いしい脊椎矯正院の石井です。

金木犀の香りが爽やかに香って来るようになってきました。

 

今回は、ぎっくり腰の自宅でできる予防と、きんきゅ対処法を書きたいと思います。

 

ぎっくり腰になりやすい腰の形状としては、通常であれば腰椎には生理湾曲があり、お腹方向(前腕)にカーブがありますが、このカーブが日ごろの生活習慣の姿勢によってこのカーブが減少している場合が多く診られます。

 

腰椎の前腕が減少することによって、腰回りにある筋肉郡が緊張してきます。

その緊張状態になっている上に、様々な動作を行う事(多くは片腕、または両腕を前にする行動)によって尚更の負担が緊張状態の腰回りの筋肉郡にかかり、筋細胞に炎症が入り痛みの発症となります。

 

そうなった時には、その痛みのある患部をすぐにアイシングしていくとともに、両手、両膝を床についた四つん這いの状態を作りましょう。

 

その体系によってお腹が下に下がり腰の前湾を作ることが出来ます、この状態でゆっくりと10回から20回ぐらいの呼吸をを虚なってください。

 

そうすることで骨盤が下がり、腰椎の前湾の減少しているものが改善され、痛みの減少につながってきます。

 

ぎっくり腰の予防と対処法として是非日ごろからこの体系で腰の負担を軽減してあげてください。