腰痛、その30

平成29年10月30日(月)

 

いしい脊椎矯正院の石井です。

 

今回の患者さんは、Sさん50歳代の男性でした。

 

来院の主訴は腰痛と左足太ももからふくらはぎへの痛みにより、歩行にも支障を期しているといった内容でした。

 

触診して行ったところ、仙骨と腸骨間にある仙腸関節の動きが減少し、骨盤周りの筋肉の緊張と臀筋群の緊張、左腸骨の後方変位が見られました。

 

先ず、ふくらはぎの緊張、ハムストリングの緊張、臀筋群の緊張緩和の施術を行い、腸脛靭帯の緊張に対しても施術を行っていきました。

そして、腸骨の後方変位を改善する施術を行い、仙腸関節がロックされている所に対しての施術を行いました。

 

患者さんの反応としては、左の腰に少し痛みは残るものの、立ちあがる時の痛みもなく、歩く時の違和感も減少し、歩きやすくなっているとn反応をいただきました。