腰痛、その32

平成30年4月4日(水)

いしい脊椎矯正院の石井です。

 

今回の患者さんは50歳代女性です。

 

症状は腰椎すべり症です。

すべり症を簡単に紹介します。

腰椎すべり症は、積み木のように連なる腰椎が、前方へ滑り出してしまい、様々な症状を引き起こしてしまうものです。

腰椎すべり症は、大きく分けると背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、腰椎分離症に続発する「分離すべり症」があります。

 

当院の施術としては、腰回りの筋肉の緊張を緩和する施術を行い、お尻周りの筋肉(臀筋群)の筋肉の緊張を緩和する施術、腰椎の捻じれを矯正する施術を行いながら、患者さんにはセルフストレッチとトレーニングを行なっていく事で、改善を促していきます。